TPPについて、攻める農業とは?







TPPのことで、農水相のことが槍玉に上がっている。この間、農水相が攻める農業!とかテレビで言っているのを見た。海外に輸出するということだと思うが、そんなに簡単に輸出できるのだろうか?販路拡大ってことよね?それってギャンブルじゃないの?確実に売れる見込みあるならいいけど、失敗したら誰が保障するの???っということを農水相は言っているわけだ。国民にギャンブルしろ!っと強制する政府ってなんなの?と思ってしまうのだがどうなんだろう?安倍さんも同じようなことを言っていた。今農業ってお年寄りが多いのに、販路拡大なんてできる知識あると思えないのだけど、誰か教えてあげるのだろうか?それとも政府が全部買い取って海外に売ってくれるのだろうか?まあ、政府が買い取って売ってくれるならいいかも知れないけど、そんな話は聞いたことがない。
普通に考えたら、海外の安い農産物が入って、国産は売れなくなることが目に見えているが、どうなんだろう?TPPの怖いところは、後から規制をかけられないことだ。もし国内の農家を守るために規制をかけようとしても、かけられないようになってしまう。まさにギャンブルだ。国をあげてギャンブルをする意味があるのだろうか?
っていうか、この話って農業改革で全農が弱体化させられることもあるので、こんなことになったように思えて仕方がない。自民党は農家の方々の票を捨てる覚悟はあるのだろうか?
っていうか、農水省って農家の方々を守るためにあるんじゃないの?いいのかな、こんなことして。。。
6次産業化の話をしておかないといけない。
6次産業化とは何かというと、一次産業は農業、二次産業は加工業、三次産業は販売。全部足すと1+2+3=6次産業ということらしいです。
つまりは、農家の方々は農業だけしていたらだめですよ!これからは、加工から販売まで手広くやってください!という政策です。
成功する見込みがあって農家の方々を後押ししているのならばわかるのですが、勝算などあるはずがありません。
現状、日本はデフレです。当然加工業も、販売業の方々もおられます。
そこの産業に参入しろということです。
現状の加工業と販売業の方々を駆逐しろということでしょうか???
何を考えて、そんな政策を進めたがっているのかと言えば、TPPを初めても農家の方々が困らないように、自立してください!ということだと思うのですが、TPPなど結ばなければ、何もしなくていいはずだと思います。
食料安全保障を考えたら、TPPなど絶対に結んではいけないのです。もっとよく考えて欲しいと願うばかりです。

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