プレ・シンギュラリティの提唱者齊藤元章さんが東京地検に逮捕されました。愚か東京地検

今日、衝撃的なニュースがありました。

プレ・シンギュラリティの提唱者齊藤元章さんが東京地検に逮捕されました。

プレ・シンギュラリティって何？

プレ・シンギュラリティ（前特異点）とは、全人類の知能よりも、AIの知能の方が上回るときとされるシンギュラリティ（特異点）の前段階という意味で、プレ・シンギュラリティと定義されています。

齊藤元章さんの提唱では、スパコンの速度を示す1秒間に浮動小数点演算を何回できるかを示すフロップスが１エクサ（テラの100万倍）を超えるときに技術革命が起こるとされています。

齊藤元章さんの著作「エクサスケールの衝撃」では、１エクサフロップスを超えるスパコンにより、エネルギーが無料にでき、衣食住もタダにでき、人間は生活のために働く必要がなくなると書かれています。

詐欺容疑？

新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）から助成金約4億3000千万円を騙し取ったとのこと。

おかしなことで、齊藤元章さんは日本のために、１エクサフロップスを超えるスパコンを作ることを約束し、日々がんばっておられる人です。

２０１９年１１月には、１エクサフロップスのスパコンを世に出すロードマップを引いておられます。

国策スパコンが２０２２年に完成させるために１０００億円以上を投資しているのにです。それよりも３年早く稼動させる計画をしているのです。

普通に考えたら、齊藤元章さんが率いるPEZYグループに投資するべきだと思えます。

なぜ４億３０００万円ごときで、捕まらないといけないのか、さっぱりわかりません。

国益を考えない国民

官僚も政治家も、国益というものがわからなくなっているとしか思えません。

普通に考えて、齊藤元章さんを応援したら、世界最速でエクサスケールに到達するスパコンを製作することが可能であり、それは大きな国益となることです。

なぜそんな重要な会社の社長を逮捕するのか、さっぱりわかりません。

よく言われる経済効果は計り知れないと言っていいでしょう。

それを逮捕したのです。。。東京地検は愚かとしか言いようがありません。。。

最近、不正受給という言葉に、とても反応してしまう人が増えてきてしまいました。

齊藤元章さんが本当に不正受給したかどうかはまだわかりませんが、それがどうしたの？？？と思えて仕方ありません。

何が国益なのか、何を裁かなければいけないのか、わからなくなっているのは、やはりデフレのせいでしょうか。。。

それ以上に国益となり、尽力している人間を捕まえて恥ずかしくない東京地検という組織がどこまで愚かなのか。。。

暗い将来に対して唯一の希望である齊藤元章さん

現状の日本の政治もマスコミも学者も官僚もだめです。これだけ実質消費が落ち込んでいる日本経済をイザナギ景気並の好景気などと囃し立てています。実際は、デフレで、名目GDP（景気を考慮しないGDPの値）がマイナスのときもあるし、物価を示すGDPデフレターもマイナスのときがあるのに、その影響で実質GDP（景気を考慮したGDPの値）がプラスに見えるため、連続して実質GDPがプラスになり、好景気だと言われてしまっています。でも何のことはない、実質消費が減っているマイナス局面にあるのが日本経済です。

しかし、２年後のエクサスケールのスパコンで、生産性の向上がより進められて良い方向に向かわせてもらえるだろうと思っていました。（生産性の向上＝景気拡大）

スパコンには、いい面、悪い面がありますが、齊藤元章さんが正しい方向に向かわせてくれると信じていました。

それだけに日本の将来を暗くさせたニュースだったと思えます。。。