文化放送のラジオネタです。コメンテーターは三橋貴明さんです。
三橋さんと言えば、年明け早々奥さんとの間で夫婦ゲンカがあって、逮捕されるということがありましたが、今は奥さんからの被害届けが取り下げられて、釈放され、また元気に活躍中のようです。
一時、三橋さんが書かれた「財務省が日本を滅ぼす」という本のことで、私のことでなんらかのスキャンダルが起こりますと言っておられました。
それなので、なんかやばくない?陰謀か何か?と思った方もおられたかも知れませんが、今回の件は単なる夫婦ゲンカがエスカレートしただけだったようです(笑)
本当に人騒がせな夫婦ですねえ(笑)
ひとまず、一安心と言ったところです。
今回の記事のテーマは皇統についてです。
日本の国体・政体
来年5月に徳仁親王殿下が天皇をお継ぎになることがほぼ確定していますね。
今回の報道で、おかしいことは、退位という言葉を用いられていますが、正しくは譲位であり、位を譲るわけです。
言葉を間違えた報道が多いですが、間違えてはいけないと思います。
三橋さんが言われるには、天皇制という言葉自体おかしいとのこと。
日本の国体(国民体育大会ではありません)は皇統であるとのことです。
国体とは、辞書によると「国家の成り立ちに従って主権の所在に伝統を含めて考えた、政治的な国ぶり」ということです。
国の政治とは、国体と政体によって現すことができ、政体とは、辞書によると「国家の統治権を運用する仕方に関する形式。例、立憲政体・専制政体。」となります。
現在の日本の国体は、天皇陛下による統治、日本の政体とは、天皇陛下に任命された内閣総理大臣を中心とした民主政治になると思います。
日本の国体である皇統は、世界最古の皇統であり、始まった時期もわからないほど古い歴史を持っています。
イギリスなどの国王もまだ300年ほどでしかありません。それに対して日本は始まりがわからないので推定ですが2000年ほどの歴史を誇ります。
日本ほど国体が変わってない国はないのです。中国など、わずか70年ほどでしかありません。
これについては、日本人は誇りに思っていいと思います。
女性宮家のお話
現在、徳仁親王殿下には男のお子様がおられないため、弟殿下である秋篠宮文仁親王殿下を皇太弟として置く話が出ているそうです。しかし、置かないと言う話もあるそうです。
日本の皇統は、男系で続いてきました。持統天皇など、女性の天皇もおられましたが、持統天皇はお子様がおられなかったため、男系の天皇が皇位を継いでいます。
なので、日本の皇統は、男系を伝統としてきましたが、ここに来て、女性宮家の話が出ています。
皇太弟が置かれたときになられる秋篠宮文仁親王殿下には、悠仁親王殿下という男児がおられるわけです。
男系を続けることが可能なのに、なぜ女性宮家の話が出てきているのか、意味がわかりません。
日本の国体である皇統を有名無実化したいという勢力が確実にいるということのようです。
皇室典範について
皇室典範という皇統のルールがあるわけですが、それに従わない報道が多いとのこと。
今上天皇陛下を天皇様ということもおかしいのですが、そういう報道が多いです。
報道関係者は、しっかり勉強していただきたいと思います。
三橋さんは今年、皇統についての本をお書きになるそうです。
僕も、皇統についてしっかり勉強したいと思います。