文化放送のラジオネタです。コメンテーターは、三橋貴明さんです。
リニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件、大林組など、大手ゼネコン4社の担当者がリニアのルートが決まった、2011年頃から将来発注される工事について、4社で受注調整することで合意していた疑いがあることがわかりました。
リニア中央新幹線の建設工事
これって何が問題なのでしょうか?
9兆円のプロジェクトで10年以上の工事です。各社はそれに備えた供給能力の拡大が必要となります。そうしておかないと、いざ受注が取れたとき、対応ができません。
だから事前にゼネコンが相談して、この区間をうちが取るから、お宅はここねと言った話し合いをしているわけです。
その仕事に備えて、設備投資をしたり、人材投資をしているわけです。
そうしておかなければ、いざ受注できてから、ゼネコンも対応できません。
これのいったい何が問題だったのでしょう???
さっぱりわかりません。談合=悪のように考えられてしまいますが、本当に悪なのでしょうか???
もちろん法律的に独占禁止法などでひっかかりかも知れませんが、逆に価格競争です、一般競争入札です、それで確かに安いんだろうけど、ボロボロのリニア新幹線が出来上がっていいのでしょうか?っということをしっかり考えるべきではないでしょうか?
特に今回の話は、JR東海は民間会社です。財政投融資は確かに投入されますが、あれは借りてるだけで、返済します。あれはタダの借金です。別に国の開発でやっているわけではありません。それなのに、なぜこんな話になるのか、さっぱりわかりません。
これまでの談合は、公共投資で国のお金なので、けしからん!という話になってきましたが、今回は民間の開発です。そこになぜ東京地検が割って入るのか、さっぱりわかりません。
供給能力の維持という意味で談合も必要ではないかと考えます。
今回の件、民間企業への入札です。何が問題なのか、わかりませんね。。。
不正な値段でといいますが高いお金で落札したということですが、安ければそれでいいのか?安かろう悪かろうになっていいのでしょうか???
一般競争入札は取れるか取れないかわからないです。
こんな巨大なプロジェクトを一般競争入札でやっていいのでしょうか?
準備をしておかない段階で仕事を取ったとしても、取れてから供給能力を上げようとしても無理です。
もし準備をして供給能力が上げていたのに、仕事が取れなかった場合、その供給能力は無駄になってしまいます。下手したら、倒産です。
このように今回の件を談合だと言って騒いだら、リスクを取って準備をすると危険なので、入札のために準備もしなくなってしまうことになるでしょう。そしてろくでもないインフラが作られてしまうわけです。
それを考えたら、事前に準備して何が悪いのか、わかりません。
果たしてゼネコンの談合は悪なのか???
今回、22件の受注が発注されたそうです。そのうち15件を4社の共同体が受注して、3,4件ずつ仕事を分け合ったそうです。
今回、4社の共同体で談合をしたということですが、本来なら、全部の入札する会社が話し合って決めてもいいのではないかと思います。
それは確かに独占禁止法についてどうなのかという話はありますが、結局JR東海にとって、どんな形での受注がされるにしてもいいものを作れるならそれでいいのではないでしょうか?
しっかり準備して、最高の品質のリニア新幹線の開業をするのが目的だと思うのです。
それを談合したからと言って、東京地検がしゃしゃり出ていいんでしょうか???
東京地検って、最近よく出る名前ですが、反日の団体なのですかね?
何か反日思想が含まれた団体だと思えて仕方がありません。。。
他にも、これも憶測ですが、公正取引委員会の後ろにいるのは、財務省です。財務省がリニア新幹線を潰したいのかとの穿った見方もできます。財政投融資でお金が出てしまいます。リニア新幹線は財政拡大の一環です。それを潰したいんじゃないかと思えてくるわけです。
発注側の意見は聞くべきではないか
一方発注側のJR東海ですが、もう時間がないですよと言っています。これで時間と取られたら、時間がないですよ!ということになるということです。
発注主は進捗が遅れることを心配しています。
当たり前ですよね。。。
不正があったからといって開業日程は待ってくれないです。計画はもう進んでいるのですから。
本当に日本人による反日活動は国の弱体化を促進しますね。。。
東京地検は、日本にとって、いらない団体だということがよくわかった事件だったと思います。