水曜日はラジオの日でラジオをいつも聞きます。
おはよう寺ちゃん活動中(文化放送、5:00~7:00)で、働き方改革の話が出ていました。
現状、トラック業界で過当競争が起こっています。
人が増えてないのに、仕事だけ増えていくということが起こっています。
賃金は変わらないのに、仕事は増えているということです。
藤井聡さん(内閣官房参与(京都大学大学院教授))が言うには、長いデフレの中で、過剰サービスが固定化されてしまっているとのこと。
A社がやれば、B社もやらないといけなくなる、それを繰り返しているために、人手が足りなくなっていると考えられるわけです。
外国人労働者を入れて、人を増やすのではなく、無駄な仕事、過剰サービスをやめる必要があるとのこと。
昔だったら、1個500円で売れていたものが現在100均で100円で売られています。
昔に比べて、5倍売らないと、同じ所得が得られないということです。
これも過剰サービスの一つの例です。
外国人労働者を入れて人手不足を解消するよりも先に、ブラック企業の規制が必要だということです。
このまま、外国人労働者を入れてしまったら、過剰サービスが固定化されてしまいます。
このままでは、デフレから脱却できないのです。
人手不足であれば、給料を上げて、人をもっと雇えばいいのです。
構造の問題を解決しないと、働き方改革は解決できないです。
政府には、人手不足だけの問題じゃないということを知ってもらいたいものです。
トラック業界だけでなく、バス業界、サービス業界、IT業界も同じ問題を抱えています。
政府も働き方改革について、考えるのであれば、もっと深いところまで考えて、政策を考えてほしいものです。
藤井先生も、政府の中で言っておられるようですが、聞いてくれる人は少ないそうです。
どうすれば、日本が良くなっていくのか、政府内でもちゃんと議論してもらいたいものです。
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