弾道ミサイルは迎撃できるのか?北朝鮮の脅威をどう退けるか







5/14の未明に北朝鮮がまた弾道ミサイルを発射しました。
今回は、800kmの距離を飛んだそうです。
今回のミサイルの高度は2000kmを超えたと推定されており、通常より高い高度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射された可能性があるそうです。
しかし、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではないそうです。

北朝鮮の弾道ミサイルのノドンの性能

北朝鮮の弾道ミサイルであるノドンは、北朝鮮では100発以上保有していて、日本にも向けられていることが知られています。
弾道ミサイルの飛翔時間ですが、今回30分かかって落ちたようですが、ノドンの場合、日本に対して発射した場合、10分ほどで届くそうです。
日本の弾道ミサイルの防衛は、海上自衛隊のイージス艦により、海上配備型ミサイルSM-3と航空自衛隊によるパトリオットミサイルPAC-3による防衛の2段階の防衛を実施しているそうです。
まず、イージス艦のSM-3により大気圏外での迎撃を試みて、打ちもらしたものをPAC-3で迎撃するそうです。

弾道ミサイルの迎撃は可能か?

しかし、弾道ミサイルの迎撃システムですが、弾丸を飛んでいる途中で弾丸で打ち落とすようなものです。
本当にうまくいくのか、信憑性がありませんでしたが、日本は、弾道ミサイルの迎撃システムの訓練で、打ち落とすことに成功しました。
これは、日本の技術の高さを示す事例として、世界に報道されたそうです。
つまり、今の日本では、ミサイルが飛んできても、打ち落とせて当たり前のように考えられていますが、実際には、打ち落とすことはとても難しいことだということです。
それを複数発同時着弾できる技術を持った北朝鮮の攻撃を全て打ち落とすことは、おそらく不可能だと思われます。

軍事的優位を作る必要がある

それを考えると日本にミサイルを打たせないような軍事的優位を作っておく必要があると思われます。
専守防衛などということを言っていられる場合じゃなくなったと思っていいと思うのです。
自民党が巡航ミサイルの配備を検討しはじめていますので、ぜひ実施していただきたいです。
今の調子でのんびり構えている時間はあまりないと感じています。

今ある脅威をどうするのか?

北朝鮮もバカではないので、現状の段階で、攻撃はしてこないとは思いますが、核実験は実施されるかも知れません。
そのとき、米軍が北朝鮮を攻撃したとき、報復として、日本にミサイルが飛んでくることは十分に考えられます。
国民の安全のためにも、もっと軍事力を強化して、日本一国でも、北朝鮮の脅威を退けられるようになってもらいたいと思ってしまいます。

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