リストラシリーズ記事
ポンのリストラ体験談(1)、整理解雇(指名解雇)か希望退職か
ポンのリストラ体験談(2)、ネット求人とハローワークと再就職支援会社
ポンのリストラ体験談(3)、リストラされた後の話、再就職支援会社って。。。
ポンのリストラ体験談(4)、その後の話、再就職できた!
リストラシリーズ続編記事
再就職できた会社はホワイトかブラックか?ポンのリストラ体験談続編(1)
同僚が会社を辞める!?ポンのリストラ体験談続編(2)
次の職場はホワイトかブラックか?ポンのリストラ体験談続編(3)
やっぱりブラック企業だった!ポンのリストラ体験談続編(4)
リストラ番外編記事
前回、僕の次の仕事の話がなくなり、同僚が会社を辞めることになったところまで話しました。
次の仕事が決まる
同僚が辞めることになったのと、同じ時期に入社する人が数名いました。
会社も成長しようとしていたということです。
4月からは、行くところがなくなったため、僕は本社に出勤するようになりました。
入社した人たちは、現場に出ました。
一応、小さい会社ではありますが、研修ということで、遊んでいる暇はありませんでした。
4月に入って、結局面接をしてだめになった会社にもう一度別の話で4月中旬から入れることになりました。
また面接なしです。。。
一回使えない人を入れてしまって、失敗しているのに、懲りてない会社のようでした。。。
新しい現場
新しい現場に4月中旬から出勤しました。
また下請けの下請けの下請けの3階層の最下層での勤務です。前の会社より1個上がりました。
今度は、直接雇ってくれる会社の人が直接面倒見てくれるので、少し頼れる状況で、前の現場よりは働きやすい環境でした。
今度の会社は、9時半出勤というすごく遅い出勤時間のところでした。
通勤時間は1時間くらいなので、8時に家を出ても間に合う!環境的にはいいところでした。
しかし、僕も辞めてしまった同僚と同じ状況が待っていました。
仕事を受注するために、提案書を書くのが、最初の仕事で、仕事が受注できたら、実際に運用をするとのこと。
僕も提案できるような経験がないため、書くに書けない。。。
これはヤバい!という話です。
聞いた話と違う提案書の仕事
僕の場合、救いは直接雇ってくれている会社の方が面倒を見てくれるということでした。
その方がなかなかよくできた人だったために、頼ることができました。
なので、わからないことは素直にわからないと言うことができました。
しかし、5人のチームで提案書を書いたのですが、みんな提案書を書く経験がない状態。
どうやったらいいという答えを持っている人がいないまま、体制が決まり、みんな割り振られた内容の提案書を書くこととなりました。
まずはプロパーの方がどんな提案書にしたいか、語ってくれるので、それを書き留めて、提案書に反映するということをしました。
最初はベースになる提案書があるので、それをちょっと直すだけでいいということで、ベースの提案書にプロパーの方の話を反映すれば出来上がりのはずでしたが、プロパーの方はもっと高度なことを要求していることが判明してきました。
最初の話を鵜呑みにしていたので、ベースの提案書をちょっと直して持っていくと、全然だめだとのこと。
話が違うじゃん!ということになったわけです。
元同僚の二の舞?
最初のうちは、定時で帰れる感じで、比較的楽な仕事のように思えました。
5月に入ったあたりから、プロパーの方々がエンジンをかけ始めたので、こちらもがんばらないといけなくなり、段々残業が増えるようになってきました。
6月の頭辺りで、提案書を提出することになっていたので、それに向けて、かなりスケジュールが厳しくなって行きました。
提案書の作成も何度も書き直しながら仕上げて行きました。
しかし、僕だけうまく行かず、なかなかプロパーの方々が満足行くものが作れませんでした。
直接指導してくださっている雇ってくれている会社の方も、自分の評価にも繋がるため、僕への指導をがんばってくれていましたが、経験のないことを提案しろと言われても、提案できるわけもなく、いい提案書は作成できませんでした。
段々プロパーの方々が、これはまかせてたらうまく行かないというものから引き取って自分たちで直すようになっていきました。
僕の担当分は、ほぼプロパーの方々が引き取ってしまわれました。
それでもまだ残っている自分の分はなんとかしようと、毎日終電近くまで残って頑張りました。
提案書の完成
結局、最終的には、5人のメンバー全員の提案書をプロパーの方々が引き取り、加筆されることになりました。
出来上がったものを見たら、自分の担当分の提案書が自分が書いた原型をほぼ残していない状態になっていました。。。
まあでも、提案書ができてよかったということで、提案がされました。
コンペだったのですが、数社のうち、見事提案を通すことができ、仕事を受注できることになりました。
しかし、プロパーの方々としては、提案書を書いた人たちを全て雇うことはないらしく、一番提案書がうまく書けなかった僕は契約しないことになっていたようでした。
しかし、リーダーの方が頑張ってくれたおかげで、契約を切られずにすみました。
ここでもリストラ?
提案書を書いた5人のメンバーのうち3人が運用リーダー、1人がヘルプデスクリーダーになることになりました。
5人メンバーのリーダーの方は、とりまとめとのことで、現場に出ないことになったとのこと。
僕は、お世話になっていた雇ってくれている会社の方とは別れることとなり、彼はヘルプデスクリーダーに。僕は運用リーダーの1人になることとなりました。
しかし、運用リーダーの2人は別の会社で、主従関係がなく、どちらかというと競合会社でした。
そんなところに、僕だけ放り込まれました。
例によって、僕は大規模システムの運用などやったことがないのに、なんで僕が運用に放り込まれたのか、まったくわかりませんでした。。。
提案書が出来上がったということで、5人で打ち上げをしたのですが、その場で、別の運用リーダー2人から、僕が不要なメンバーだと言われました。
「お前がいなかったら、うちの会社の人間が入れられるのだから、お前は辞退しろ!」と攻められました。
あっちは酔っ払っているので、すごくしつこかったです。
僕はお酒が飲めないため、シラフでした。今思うとあれは辛かったですね。
現場に入るまでの準備
実際に勤務場所に入るのは、まだ時間がありました。
その間に運用体制を整える必要があり、運用メンバーの運用指導、運用で使う資料の作成など、実際に現場に入場するまでに準備しました。
全部、やったことのないことだったので、知っているフリをしながら、勉強しつつ、それなりの立ち回りをするという、綱渡りをしたわけです。
相変わらずの崖っぷちをギリギリでしのぐ綱渡りは続きました。
長くなったので、今回はこの辺で。
つづく。
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