僕は9年前に結婚しました。38歳のときに結婚したので、だいぶ遅い結婚でした。
それまでは、独身貴族を謳歌していたのです!
15年間の独身寮生活
入社した会社の独身寮は、28歳になったら追い出されて、一人暮らしをしないといけないことになっていました。
独身だからといって、独身寮にずっと居られるわけではない会社だったのです。
しかし、会社のプロジェクトで、関東に拠点を作る!ということで、関西の拠点から関東に引越しが行われました。
関西人にしてみたら、身を切られるような思いです。
「関東への都落ち」的な引越しをさせられるため、会社は社員のために関東の勤務地の近くにわざわざ独身寮を建ててくれたんです。
おかげで、関東に来るときには、ピカピカの建物に引越しできたわけです。
まあ、関東と言っても神奈川なので、ちょっと土地も安かったのではないかと思います。
しかし、駅から歩いて10分。なかなかいいところでした。
日曜日以外は、朝、夕のご飯を出してもらえるという、なんとも、独身心をくすぐる優雅な生活をしていたわけです。
バブル崩壊の余波
バブル崩壊の余波で、新人が入って来ない!っということで、せっかく建てた独身寮を28歳で追い出してたら、独身寮がガラガラになるので、年を取っても追い出されなくなりました。
っということで、しばらく独身さんは、寮に居られるという、まったくもって社員に結婚させる気がないのかというほど、優雅な生活をさせていただいたわけです。
独身寮は年々平均年齢が増加するという恐ろしい状況となったわけです。
独身寮を出た!
会社がいろいろ変わりまして、1度別の寮に引越して、それから3年後には寮を出ないといけないという期限がついたのですが、あと半年で寮を追い出されるタイミングで、自分で寮を出て一人暮らしを始めました。
それから1年後に結婚しました。
この奥さん、安倍政権もびっくりの緊縮財政主義者でした!
僕は、あまりお金を遣う方ではないのですが、缶ジュースにだけは糸目をつけずに、お金を遣う人でした。
とにかく自販機を見かけると、缶ジュースを飲む人で、中でもジョージアのエメラルドマウンテン(エメマン)が大好きで、独身時代は、休日は5,6本飲むくらい好きでした。
その調子で、奥さんと出かけると、自販機を見るたびにエメマンを買っていたのですが、奥さんが怒り出しまして、エメマンが禁止になったのです!
奥さんいわく、「缶ジュースは高い!家でインスタントコーヒー飲んだらいくらだと思ってるの?」とのこと。。。
はあ、確かに、家でインスタントコーヒー飲んだら、10円しないで飲めますね。。。
っということで、独身のときにデートしていたときに溜めていたと思われる不満を結婚したら、すぐに爆発させた奥さんでした。。。
そこから、緊縮財政が始まったわけです。。。
出かける前には、すぐに缶コーヒーが欲しくならないように、必ずインスタントコーヒーを飲んでから出かけるという掟ができたわけです。
エメマンを絶ったらお金が結構溜まる!
でもよくよく考えたら、週末缶ジュースを5,6本飲んでいたら、1日700円くらい使うわけです。
それを1ヶ月続けたら6000円くらいかかるわけです。
1ヶ月6000円は、確かに大きいですね。
これは確かに利にかなっていたと、あとからわかったわけです。
たかが缶ジュース、されど缶ジュースだったわけです。
独身者の方々、結婚したら、缶ジュースも飲ませてもらえなくなるので、今のうちに飲んでおくといいですよ!!!
子供が二人産まれて
子供が二人産まれたので、当然家族で出かけるのですが、そのとき、パパがジュースを飲んでいると子供もねだるわけです。
っで、ちょっと気を緩めていると、家族全員でジュースを飲むとかってなるのですが、130円×4=520円になるのですよ。
つまり1コインですまなくなるのです!
それを考えると、缶ジュースはあなどれないと思うわけです。
一般家庭と政府との違い
実質賃金の上がっていない一般家庭では、お金が増えないし、作れないので、節約するしかないです。
お金が発行できる日本政府とは違うのです!
日本政府が一般の家計とは違う要因はお金が発行できることです!
ぜひデフレの間だけ、日本政府には、政府支出を増やす財政出動をして欲しいと思うわけです。
アベノミクスの3本の矢の財政出動をぜひ実施して、僕らの実質賃金を上げて欲しいです。
そうすれば、自然に一般家庭も消費にお金を遣うようになるのです。
日本政府には、今のようなデフレ型経済成長ではなく、本当の意味での経済成長をさせて欲しいと願うばかりです。