TPPについて(5)



トランプ氏が勝ったことで、アメリカのTPP批准はなくなったようだけど、明日10日にTPP法案が国会を通るとの見通しらしい。

アメリカのグローバル企業に食い物にされないのならいいのかなあ。でもデフレは進むと思うのだけど、どうなんだろう?

農業は思ったほどのダメージはないかも。工業品は市場が広がるかもね。

でも、規制を緩和したら戻せない仕組みが残るようなら、やっぱりデメリットは大きいかもね。

アメリカの物量に潰されることはなくなるので、それほどひどくならないかもね。

でも、イギリスもアメリカもグローバリズムからナショナリズムに戻ろうとしているのに、日本はグローバリズムに進もうとしているのには、違和感を感じる。

EUは今明らかに失敗していて、ドイツ以外はほぼデフレに突入していて、失業率が軒並み二桁である。その状況を見ていて、日本は何も学ばないのだろうか?

ドイツも勝っているように見えても、ドイツ国民は明らかにハッピーではない。

日本もドイツのようになれると思っているのだろうか?

ドイツの勝因は賃金の安い移民を労働力にできたからだけど、それを安倍さんはまねたいということだろうか?

ドイツは移民問題で明らかに失敗していると思うのだけど、それをまねようとしていたら、怖いね。

FIT(再生可能エネルギー 固定価格買取制度)もドイツがやっていて、それをまねしたけど、日本も同じように失敗しようとしている。

他国の失敗を見て、何も学ばない日本がとても怖いと思う今日この頃である。


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